記事一覧

年会費無料クレジットカードは、費用ゼロでクレジットカードを持つことができます。

何枚持ってもクレジットカードに費用はかかりません。

これはメリットでもありますが、デメリットでもあります。

年会費無料だと思うと、よく考えずに発行してしまうことがあります。

あれもお得、これもお得…と発行していると、所有するクレジットカードの枚数が増えていく一方になります。

気が付くと「何枚持っていたっけ?」となり、クレジットカードの管理ができなくなってしまうのです。

クレジットカードの枚数が増えると、新規でクレジットカードの発行がしにくくなります。

年会費無料クレジットカードを発行しすぎて、本当に欲しいクレジットカードの審査に落ちる…なんてことにもなってしまいます。

どうしても欲しいわけではない年会費無料クレジットカードを発行したおかげで、必要なクレジットカード審査に落ちるというのは困ったものです。

年会費無料クレジットカードは何枚発行しても問題はありませんが、あまり多くなってしまったら整理をすることをおすすめします。

使わない年会費無料クレジットカードがあったら、解約をするのが良いでしょう。

解約手数料などは必要ないので、安心してください。

年会費無料クレジットカードは、付帯サービスが寂しいというデメリットがあります。

クレジットカードの付帯サービスは、非常に多数あります。

国内旅行保険、海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ無料利用、ホテルやレストランでの優待、空港での手荷物宅配サービスなどから、コンシェルジュサービスなどもあります。

クレジットカードが1枚あるだけで、さまざまなサービスを受けることができるのです。

しかし年会費無料クレジットカードは、付帯サービスにはあまり期待ができません。

ショッピングをするだけで、他のサービスは全くないという年会費無料クレジットカードもあります。

ショッピングができれば問題ないという人なら良いですが、クレジットカードに付加価値を求める人には物足りないでしょう。

年会費による利益がないので、サービスを付けられないのは致し方ないことではあります。

空港ラウンジ無料利用やコンシェルジュサービスなどは、年会費有料クレジットカード特有のサービスです。

ただ年会費無料クレジットカードでも、付帯サービスが充実したものは登場しています。

旅行保険が付帯するクレジットカードも増えてきており、海外旅行保険が自動付帯する年会費無料クレジットカードもあります。

クレジットカードはポイントがたまるものがお得です。

ポイント還元率が高いクレジットカードを探していると、年会費有料が多いと気づくことがあります。

年会費無料クレジットカードは、それほどポイント還元率が高くないというデメリットがあるのです。

クレジットカードのポイントは、0.5%~1.5%くらいとなります。

1.5%以上の還元率となるのは、ほとんどが年会費有料クレジットカードです。

年会費無料クレジットカードだと、高くても1.0%~1.24%の還元率となります。

比較をしてみるとやはり年会費無料クレジットカードの方が、ポイントがたまりにくい…と感じてしまうでしょう。

しかし年会費有料クレジットカードは、年会費以上のポイントをためられないと年会費の元を取れなくなってしまいます。

クレジットカードの年間利用金額によっては、ポイント還元率が低い年会費無料クレジットカードの方がポイントがたまりやすくお得となることもあるのです。

ポイント還元率が高いというだけで選んでしまうと、損をしてしまう可能性があるということですね。

ポイント還元率が低い年会費無料クレジットカードがお得ではないとは、一概には言えないので注意をしてください。